現代では、女性にとって生理というと、面倒なものとして厄介物扱いされることが多いのですね。今夜は、そんな生理・月経のもうひとつの恵みに光をあてて、その恩恵を受け取ってみようという集いです。

ムーンロッジというのは、月経中の女性が、家事労働から解放されて集った場所のことです。世界の各地で、そのような場所があったようです。ネイティブ・アメリカンの伝統では、月経中の女性は、もっとも受容性が高く、ビジョンを受け取りやすい状態にあると認識されていました。 月経中の女性たちは、ムーンロッジに集まり、ごろごろして夢を見たりして、家族や部族の未来についてのビジョンを受け取っていたのです。

有名な「ホピの予言」も月経中の女性の夢から受け取ったメッセージ。女性たちがムーンロッジから出てくると、部族の精神面のリーダーであるメディスンマンが出口で女性たちからビジョンを聞いて、そのビジョンを部族で実行に移していたそうです。女性たちがムーンロッジに入っている間は、閉経期を迎えた女の長老たち(クローン)や男たちが家事をしていたようです。

生理期間は、本来、自分自身とつながって、自分の中からビジョンを受け取るのにぴったりな時です。多くの人と集うよりは、自分の時間をもって、静かに過ごすのが相応しいのです。よい香りや、美しいもの、心地よい音楽などが助けになるでしょう。近年増加している生理痛、PMS(月経前症候群)、生理不順などは、女たちが自然のリズムとかけ離れた生活をしていますよ、という体からのメッセージということができるでしょう。

新月の時は、静かに過ごし、ビジョンを受け取ったり、願いをもったりするのに良い時。

満月の時は、多くの人が集まるのに良い時 新月の時に受け取ったビジョンを、満月に向けて実行に移していきます。現代では、月経期間がビジョンを受け取るのに最適であるという側面はすっかり忘れ去られています。ある意味で、コミュニティーにとって、社会にとって、大きな損失だといえるでしょう。

当日は女性だけで集い、この場にムーンロッジを作って、女としての自分のからだに感謝しつつ、女同士のつながりのもたらす安心感を感じていただけるでしょう。月経についての分かち合いに加えて、声を出すなどのかんたんな表現アートも行うかもしれません。

特に治療を目的としている集いではないのですが、体とつながり体に感謝をする結果なのか、ムーンロッジの集いに参加してから生理痛が軽減したり、月経不順が順調になったという方もおられます。分かち合いの後では、一緒にお食事をしながら、さらにおしゃべりができる時間があります。 ご参加をお待ちしております。 

大空 夢湧子

 

【日 時】 2012年8月31日(金)18:30~20:30
                   セッション終了後懇親会食~21:30  
【会 場】 Art of Life 研究所 
【ファシリテーター】 大空 夢湧子(ビジョン心理学公認トレーナー)
【参加費】 8500円(税込8925円) 会食費込み
       ※自然農法野菜を中心に、大地の恵みをいただきます。
【定 員】 8人